【こんな悩みや疑問はありませんか?】
・副業でWebライターに興味があるけど、実際稼げるのだろうか…
・Webライターを始めてみたけどあまり稼げない…どうしたら月10万円稼げるの??
今回は、こういった悩みや疑問に答えていきます。
本記事でわかることは以下のとおり。
✓副業Webライターで月10万円を突破するために必要な情報が数字ではっきりとわかる
✓副業Webライターで月10万円以上稼ぐ難易度がわかる
✓Webライターに向いている人/向いていない人の特徴がわかる
私は30代前半の会社員で、2022年になってから重い腰をあげて副業を始めました。
副業として選んだのはWebライター。
理由はシンプルで、「書くことが好きだった」から。
「書くことが好き」というと綺麗に聞こえがちですが、正直、消去法として選んだ感もあります。
プログラミングが得意なわけでもなく、Webデザインができるわけでもなかったので、「とりあえず取っつきやすそうなWebライターをかじってみた」と言い換えてもいいかもしれません。
そんな私ですが、開始して初月(2022年1月)で5万円、そして2カ月目(2022年2月)で10万円以上稼ぐことができました!
そこで今回は、完全未経験から副業Webライターを始めた私が2カ月目で月10万円以上稼いだ実体験を語っていきます。
副業Webライターに興味がある方、月10万円目指して稼ぎたい方はぜひ最後までご覧ください^^
そもそもWebライターの収入はどうやって決まるのか?
Webライターの収入を語るにあたっては、まずはWebライターの収入構造を捉える必要があります。
何事にも言えますが、まずは目標となるターゲットの実態を掴むことが肝要です。
つまり「敵を知れ」ということですね。(Webライターは敵ではありませんが(笑))
Webライターの収入を求める公式は「文字単価×執筆スピード×稼働時間」
Webライターの収入構造について、自分なりに計算式を考案したので共有します。
(自分で考えついた気でいるのですが、もしどこかですでに提唱されていたらご容赦ください…)
ずばり以下の公式で成り立ちます!
Webライターの収入=文字単価(円/文字)×執筆スピード(文字/時間)×稼働時間(時間)
よく「文字単価×文字数」の式は見かけるのですが、「文字数」の部分はさらに「執筆スピード×稼働時間」に分解できるんですよね。
そのため、因数分解すると上記3つの因数になります。
つまり「収入を上げたい!」と思った場合、
・文字単価を上げたい!
・執筆スピードを速めたい!
・稼働時間を増やしたい!
のどれかに言い換えたほうがより現実的なアプローチが見えてくるというわけです。
Webライターで月10万円突破するモデルケース
それでは、月10万円を上記の公式に当てはめるとどうなるのでしょうか。
一概に因数を決めることはできませんが、副業Webライターの1つの事例を以下に示します。
10万円=文字単価1.5円×執筆スピード約1112文字(1時間あたり)×稼働時間60時間
文字単価1.5円はそこまで高単価ではありませんが、初心者が目指す1つの目標と言えます。
執筆スピード約1112文字/時間(中途半端ですが…(笑))は、そこまでキツくないと思います。
稼働時間60時間は副業を想定しているので、まぁこのくらいかなと…。
副業Webライター2カ月目で月10万円を突破した全容
収入構造がわかったところで、次は私の実例を紹介します。
副業Webライター2カ月目の収入は、詳しくは【124,663円】でした!
厳密には「12万円突破!」になるのですが、あまりキリが良くないので「10万円突破」としています。
収入の公式に当てはめた場合の実績データ
【124,663円】の収入を先ほどの公式に当てはめると、以下の実績データになります!
124,663円=文字単価1.33円×執筆スピード1399文字(1時間あたり)×稼働時間67時間
※小数点以下は四捨五入しているため、端数が少しずれている点はご了承ください<(_ _)>
それぞれの因数について深掘りしていきます。
文字単価
文字単価の平均は1.33円でした。
個人的には、高くもなく低くもなく、といった感覚です。
2カ月目にしては悪くないかもしれませんが、もっと高単価のライターはたくさんいますね。
一番安かった文字単価は0.8円、一番高かった文字単価は2.5円でした。
文字単価2.5円の案件はIT系の専門分野で、クラウドソーシング上でクライアント様から直接スカウト連絡が来ました!
上記のように文字単価1円未満の案件もあるものの、初心者でもたまに高単価案件をゲットできていることがわかると思います。
なお、注意点として、クラウドソーシングの場合は手数料20%が引かれます。
そのため、たとえば文字単価1円でも振り込まれる額は実質文字単価0.8円になります。
上記の文字単価1.33円(平均)も振り込まれた額ベースであり、契約時の条件単価に換算すると1.67円になります。(手数料20%の差分)
※クラウドソーシングを介さない直接案件の場合は手数料20%を気にする必要はありません。
執筆スピード
1時間あたりの執筆スピードは約1400文字でした。
ただ、上記にはサイト調査にかけた時間も含んでるため、純粋にタイピングしている時間だけではありません。
純粋なタイピングだけの時間でいくと1時間あたり2000文字を超えている可能性もあります。
わりと本業に近いジャンルで書きやすい案件が多かったため、特に執筆スピード面が月10万円突破に大きく貢献したと感じています。
稼働時間
稼働時間は67時間でした。
2月は平日:20日、休日:8日間だったため、平均すると
・平日:1日あたり約1.5時間
・休日:1日あたり約4.6時間
の時間を使った計算になります。
個人的には、副業としてはこのくらいが限界かな…?と感じました。
ぶっちゃけ副業Webライターで月10万円は大変だったか?
副業Webライター2か月目で月10万円を突破できたわけですが、大変だったか?と聞かれたら、「けっこう大変だった…」と答えます。
それなりの時間を副業Webライターに投下したので、あまりゆっくりと遊んだりする時間がなかったからです。
やはりWebライターは「完全なる労働収入」なので、本業の会社員と兼ねると「労働収入+労働収入」となって時間の余裕がなくなりますね…
開始2カ月目で月10万円突破するのに有効だったこと
それなりに大変ではありましたが、開始2カ月目という比較的早い段階で月10万円突破するのに有効だったことを紹介します。
書きやすいジャンルが多かった
受注した案件の多くが本業に近いジャンル(IT・EC・Webマーケティングなど)だったため、わりとサクサク書けました。
自分にとって書きやすいジャンルがあると執筆スピードが上がり、ひいては収入アップにつながります。
高単価の案件がいくつか取れた
多くはないですが、文字単価2円以上の高単価案件(いまの自分にとっては)を取れたことも大きかったです。
こちらはIT系の職務経歴を持っていたことが高単価案件の獲得につながりました。
本業などでなにかしらの専門性を持っていると、Webライターとしても収入アップが期待できます。
通勤がなかった
環境的に恵まれていた点として、通勤がなかったことも大きいです。
本業は現在リモートワークになっているので、職場へ通勤する時間をカットでき、その時間をライティングに活用できています。
月20万円以上稼ぐために必要だと感じること
月10万円稼げたわけですが、私の中期的な目標は月20万円以上稼ぐことです。
そのために必要だと感じていることを挙げます。
コンスタントに高単価案件を取れるようにする
いくつか高単価案件(ここでいう高単価は文字単価2円以上が目安)も取れましたが、今後はコンスタントに取れるようになる必要があります。
そのためには、
・実績やポートフォリオを強化して提案を通りやすくする
・直接案件を獲得できるよう、ライターとしての認知を高める
などが課題と感じています。
稼働時間を増やす
やはり稼働時間も課題ですね。
今回は月67時間でしたが、体感としては副業でやっているとこれくらいが限界かなと感じました…
ちなみに月67時間には提案を出している時間、メールのやり取りをしている時間などは含みません。
記事作成にかかる調査と執筆の時間です。
提案やメールも含めると75時間くらいは使っているかもしれません。
また、調査と執筆をしている時間は集中力を要するので、思いのほか脳が疲弊します。
これ以上稼働時間を増やす場合は、専業ライターになることも視野に入れたほうが良いように感じました。
Webライターに向いている人/向いていない人
最後に、自分なりに見えてきたWebライターに向いている人/向いていない人について述べていきます。
Webライターに向いている人
以下に当てはまる人は向いていると思います。
【Webライターに向いている人】
・黙々とPCに向かって作業をするのが好き(または得意)
・ネット検索、情報収集、情報整理が苦ではない
・わりとインドアで、普段から気になることは調べ物をしている
・メールやチャットのやり取りが早い。文章も最低限のビジネスマナーを抑えている
・きっちりした性格。期限に余裕を持って行動する。やるべきことは先に済ますタイプ
個人的な主観ですが、上記に当てはまる部分が多い方は、月10万円はサクっと超えるポテンシャルを持っていると思います。
Webライターに向いていない人
反対に、以下にがっつり当てはまる人は残念ながらWebライターは辞めておいたほうがいいかもしれません。
【Webライターに向いていない人】
・PCを使うのが苦手。タイピングも指1~2本でゆっくり
・ネット検索をあまりしない。わからないことは放置or誰かに聞く
・アウトドアで、野外のアクティビティに多くの時間を使っている
・メールやチャットの返信が遅い。返信忘れもよくある
・楽しい予定が入るとそれを優先し、やるべきタスクは後回しで期限を気にしない
上記も個人的な主観なので、参考程度に見てもらえればと思います。
「まさに自分だよ!」という方は、Webライター以外の副業でポテンシャルを発揮する力を秘めているかもしれません。
まとめ:副業Webライターで月10万円は達成できます!
今回は、
・Webライターの収入を決定する要素【文字単価×執筆スピード×稼働時間】
・副業Webライター2カ月目で月10万円を突破した私の実体験
・月10万円突破した所感ともっと稼ぐために必要だと思うこと
・Webライターに向いている人/向いていない人の特徴
について紹介しました。
副業Webライターで月10万円突破は可能です。
完全未経験だった私でも2カ月目で達成できました。
収入を上げるための要素(文字単価・執筆スピード・稼働時間)を理解して、それらを高める努力ができれば、月10万円はわりと現実的な目標です。
副業Webライターで稼いでいきたい方は、「文字単価」「執筆スピード」「稼働時間」に寄与するための行動をしていきましょう!
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